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地域の皆さまに、寄りそった医療を。

看護部

南山リハビリテーション病院の看護

「南山リハビリテーション病院に入院して良かった」と思っていただけるよう、早期自宅復帰を目指しチームの一員として専門性の高い看護を提供します。

●患者様・ご家族としっかり向き合う

患者様にとって、当院への入院は人生における通過点です。患者様・ご家族の退院後の生活を見据えて、これからの人生をどのように過ごしていきたいのか、そのためには何が必要なのか、患者様・ご家族と共に考え、安心して意思決定できるよう丁寧に支援を行います。

回復期リハビリテーションの患者様とご家族は、入院が長期になるストレス、残った障害と向き合っていかなければならない不安、復職や介護の心配などをたくさんの悩みを抱えています。看護師はじっくり時間をかけて寄り添い、不安や悩みを軽減し、入院生活をサポートする役割も担っています。

●ADL向上を目指した病棟での生活

早期の機能回復を目指し、「出来るADL」から「しているADL」につなげるため、多職種と連携を図り、見守る看護を心がけます。
入院中は、セラピストと共に毎日最大3時間のリハビリを行いますが、残り21時間は病棟で過ごす時間です。看護師・介護スタッフは病棟での患者様の変化や本当の姿を把握しADL向上にアプローチします。病棟での生活がリハビリの一環であることを意識して、患者様へ関わることが大切です。
寝食分離やトイレでの排泄など、なるべく活動量を増やしたり、自分でできることはやってもらい、できることを増やすために環境整備をします。

  1. 【 具体的なケア 】
  2. 車椅子とベッド間の移乗介助
  3. トイレ介助
  4. 入浴介助
  5. 食事介助
  6. 更衣介助
  7. 洗面介助 など
  1. 【 レクレーション 】
  2. アロマオイルハンドマッサージ
  3. ネイルケア
  4. 椅子体操
  5. 音楽鑑賞
  6. 映画鑑賞 など
  7. デジタルツールを利用した最新機器リハビリテーションも導入予定

●チーム医療の一員として

リハビリを進めていくためには、医師・看護師・セラピスト・介護スタッフ・ソーシャルワーカーなど多くの専門職が入院時からチームでサポートします。
看護師は、常にチーム全体を把握して、連携できるように情報提供したりコミュニケーションを図ったりと、マネジャー的役割も担います。
質の高い看護やリハビリテーションを提供することで早期の自宅復帰を目指し患者様の最大限の生活機能の回復をチーム一丸で支援します。